美っくるラボ~プロのための美通信
日焼け対策に「ビタミンC」
―エステティシャンが伝えるインナーケア術
更新日:2025.8.4

夏になるとサロンのお客様の多くが「外用ケアだけで大丈夫?」と不安を口にします。 そこで“飲む日焼け止め”とも呼ばれるビタミン C を使った インナーケア のポイントを整理しました。
紫外線ダメージは“内側”にも残る
紫外線A波(UVA) が真皮層に到達すると活性酸素が発生し、炎症 → コラーゲン分解 → シミ定着へと連鎖的にダメージが広がります。日焼け止めは大切ですが、汗や皮脂で PA が落ちる現実を踏まえると、体内で酸化ストレスを打ち消す仕組みを同時に整えることが不可欠です。
ビタミンCが不足すると、、
- 1. お肌の酸化による炎症
- 2. コラーゲン不足によるたるみ
- 3. メラニンによるシミ、そばかす
接客トークのコツ
- 「紫外線は完全に防げないので、外からブロック・中でリセットの両輪が大切です」
- 「このリポソーム VC は 1包で 1,000 mg。朝と外出前の 2 回に分けると血中濃度が安定します」
- 「3 か月続けると肌トーンのムラが出にくくなり、施術結果も長持ちします」
まとめ
日焼け止めだけでは防げない 内部酸化ストレス をビタミン C でリセット。
高用量&高吸収サプリを「今すぐ始められる解決策」として提案すると、カウンセリングの説得力が高まります。
FAQ
-
Q. いつ飲むのがベスト?
A. 水溶性なので朝食後と外出前、2 回に分けると血中濃度を保ちやすいです。 -
Q. 飲み過ぎると副作用は?
A. 健康な成人なら 2,000 mg/日 程度まで安全域とされ、余分は尿中へ排出されます。
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商品 | 主な特徴 | |
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※本記事は効果効能を保証するものではありません。