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☀️保育園での熱中症対策〜子どもの命を守る日常の工夫〜

更新日:2025.8.19


暑さが厳しくなる季節、気をつけたいのが「熱中症」です。とくに乳幼児は体温調節が未熟で、大人よりもずっと熱中症のリスクが高くなります。保育園では日常的にさまざまな対策を行っていますが、改めてそのポイントを見直し、園と家庭で一緒に子どもたちを守っていきたいですね。

子どもは熱がこもりやすい

乳幼児は大人より背が低く、地面からの照り返しの影響を強く受けます。また、汗腺の機能も未熟なため、体温が上がりやすく熱がこもりやすい状態です。さらに、のどの渇きを自分でうまく訴えられないこともあり、熱中症の症状に気づくのが遅れてしまうこともあります。
そのため、大人の「気づき」と「先回りの対応」が何より大切です。

園で行っている主な対策

各保育園では、以下のような工夫を通して、子どもたちの命と健康を守っています。

  • 登園時からの健康観察(顔色、機嫌、食欲、体温など)
  • 気温・湿度のチェックと「暑さ指数(WBGT)」の確認
  • 外遊びの時間や内容を調整(日陰を使う、水あそび中心にする、活動時間を短くするなど)
  • こまめな水分補給(のどが渇いていなくても声かけをして促す)
  • 帽子や通気性の良い服装の確認と調整
  • 冷房や扇風機の適切な使用で室温を管理
  • 異変の早期発見(顔が赤い・汗をかいていない・ぼーっとしている など)

また、水分補給は「水」だけでなく、必要に応じて塩分・ミネラルを含む飲料や麦茶などを取り入れています。

家庭での協力も大切に

園だけでなく、家庭での準備や連携も重要なカギです。

  • 帽子や着替えは通気性・吸湿性のあるものを選ぶ
  • 登園前に朝食と水分補給をしっかりと
  • 前日の疲れや睡眠不足が熱中症の引き金になることもあるため、体調が万全でない日は無理をしない判断
  • 保育士との情報共有(「今朝は食欲がなかった」「少し元気がないかも」など)をこまめに行う

園と家庭が連携することで、子どもたちの小さなサインに気づきやすくなります。

万が一のときの対応も確認を

保育園では、万が一の症状(ぼーっとする・ぐったりする・顔が赤く熱い・吐き気など)が見られた際には、すぐに涼しい場所で休ませ、水分補給や体を冷やすなどの初期対応を行います。
保護者への連絡・緊急搬送の流れもマニュアル化されており、定期的に職員間でシミュレーションも実施しています。

🌻おわりに

「今日は暑いね」「たくさん水を飲もうね」といった日常のやりとりが、子どもたちにとっては命を守る大切なメッセージになります。
暑さが続く夏の時期、大人たちが力を合わせて“見守りのバトン”をつなぎながら、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えていきましょう。

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