ひらめきスケッチブック|幼稚園・保育園向け保育情報コラム
🎭発表会シーズン到来!衣装ベースを簡単アレンジでかわいく&時短!
更新日:2025.10.9

秋から冬にかけての発表会シーズンがいよいよスタート。劇やお遊戯、合奏など、子どもたちが主役となって輝く舞台が近づくにつれ、先生たちは毎年「衣装、どうしよう…」と頭を悩ませる時期でもありますよね。
でもご安心を。ベースになる衣装さえ決まっていれば、ちょっとしたアレンジや装飾で十分華やかに、そして子どもが安心して動ける仕上がりにすることができます。
✂️まずは“動きやすさ”と“着脱のしやすさ”を第一に!
発表会の衣装で大切なのは、見た目の華やかさだけでなく、子どもたちが無理なく着られること。本番だけでなく、リハーサルや練習のたびに何度も着ることを考えると、かぶるだけ・巻くだけ・はおるだけのスタイルが理想的です。
スモック・Tシャツ・レギンス・キャミソールワンピースなど、園で使い慣れている服をベースにすると、子どもたちも違和感なく安心して取り組めます。
🎨シンプルベースに“ワンポイント”で劇的アレンジ!
衣装の主役は、ちょっとした工夫とアイデア次第。以下のような簡単アレンジで、ぐっと舞台映えする衣装に仕上がります。
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カラービニールでスカートやマント風に
ハサミで切ってウエストに巻けば、ふんわり動きが出て存在感アップ! -
フェルトや折り紙で胸元のアクセントに
お花・ハート・星・リボンなどをつければ、子どもも嬉しい! -
ヘアバンドやカチューシャに飾りを足して“なりきり感”UP
うさぎ・王子・おひめさま…頭の飾りひとつで物語の世界に! -
マスキングテープや毛糸で模様づくり
貼る・結ぶだけで、ぐっと個性が出るアレンジに早変わり。
👗素材は“園にあるもの”や“再利用”でOK!
衣装用の特別な布を買わなくても、余った包装紙・紙袋・果物ネット・不織布など、園にある素材や廃材でじゅうぶんアレンジできます。
特に布がわりに使えるビニール袋や色付きラッピングは、切ったり巻いたりしやすく、ボリューム感も出るのでおすすめ。破れにくく安全性の高い素材を選ぶと、練習でも安心して使えます。
💡子どもたちと「つくる」時間も大切に
年齢や発達に合わせて、子どもたち自身に一部をつくってもらうのも、発表会への期待感を高めるコツ。シールを貼る・折り紙を切る・好きな色を選ぶなど、ほんの少しの関わりでも「これ、ぼくが作ったんだ!」という気持ちにつながります。
本番での“やりきる力”や“自己表現”にもつながる、大切なプロセスとして大事にしたいですね。
🌟さいごに
衣装づくりは、先生たちの腕の見せどころ。でも頑張りすぎなくても大丈夫。ベースはシンプル、アレンジで華やかに。
動きやすく、かわいらしく、なにより子どもたちが安心して表現できる衣装を、楽しみながらつくっていきましょう!
ご希望があれば、園だより風・チェックリスト形式・掲示用のビジュアル版などにもアレンジ可能です。
お気軽にご相談ください。