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介護のちから|日々の介護の豆知識

私たち介護士が“口から始まるしあわせ”を守ります!

更新日:2025.7.24


歯科衛生士が不在時でも可能な3分間の口腔ケア実践術

誤嚥性肺炎は高齢者施設での主要死因の一つですが、最大の防波堤は“毎日の口腔ケア”です。日々入居者と向き合う私たち介護士こそ、その要。ここでは安全・短時間・継続をキーワードに、現場で即使える手順とコツをお教えします。

なぜ今、毎日の口腔ケアが必須なのか

咀嚼・嚥下機能が衰えた口腔内では細菌が爆発的に増殖し、気道へ入れば誤嚥性肺炎を招きます。さらに乾燥は味覚低下や食欲不振の原因にも。逆に言えば、「歯面・舌・粘膜を清潔にして潤す」だけで肺炎予防、栄養改善、発声の明瞭化という三つのメリットが同時に得ることができるのです。

3分でできる基本ステップ “30‐120‐30”

  • 前準備30秒
    手指消毒→背上げ45°→タオル・吸引準備→ライトで口腔チェック。
  • 清掃120秒
    ①歯ブラシで歯面・歯間を小刻みに ②スポンジブラシで頬と唇 ③舌ブラシで舌背を奥から前へ。
  • 仕上げ30秒
    残渣を吸引/うがい→保湿ジェル塗布→「お疲れさまでした」と声かけ。

状況別アレンジで拒否ゼロへ

  • 義歯使用者
    就寝前に義歯ブラシ洗浄+10分浸漬、朝は粘膜マッサージで血流促進。
  • 嚥下障害
    唾液腺マッサージ→嚥下体操後に清掃すると誤嚥リスク減。残渣は必ず吸引する。
  • 認知症
    懐メロを流しリズムに合わせブラッシング。今日は「舌だけ」など小目標で成功体験を積む。

継続させる仕組みづくり

チェックリストを食事介助表に追加し「食後=口腔ケア」を固定。バイタル入力アプリに口腔欄を設け異常時は看護師へ自動通知。月1回のカンファレンスで歯科医・言語聴覚士と症例を共有し、ケアをアップデート。フロアごとに“オーラルリーダー”を置けば備品管理もスムーズです。

まとめ―今夜の3分が明日の笑顔を守る

1日3分の口腔ケアは、入居者の「食べる・話す・笑う」を支える生命線。制度の追い風はすでに吹いています。私たち介護士の手で、今夜から“口から始まるしあわせ”を守りましょう。

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