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シャンプーできないときでもキレイにしてあげたい!院内ケアの選択肢をご紹介
更新日:2025.8.6

シャンプーできない場面でも清潔ケアは可能
動物病院では、術後や入院中など「全身シャンプーができない」場面でも、ドライシャンプーやシャンプータオルを活用することで、安全に清潔ケアを行うことが可能です。
こうした製品は、飼い主への自宅ケア指導にも応用できます。
術創がある、体調が安定していない、時間が限られているといった状況では、被毛をしっかり濡らして洗う通常のシャンプーが適さないことがあります。
そんなときに便利なのが、すすぎ不要のドライシャンプーや、局所清拭に役立つシャンプータオルです。
液体タイプのドライシャンプーは軽く濡れるものの、短時間で拭き取れて、皮膚への刺激も少ないため、現場で非常に重宝されます。
ケース別:院内での活用シーン
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術後すぐ
例:避妊手術を終えた犬。創部は避けて、顔や前肢など汚れが目立つ部分にドライシャンプーをスプレーし、タオルでやさしく拭き取ります。傷口への影響を避けながら、清潔感を出せます。 -
入院中のケア
例:長期入院中で被毛のべたつきや臭いが気になる高齢犬。日々のケアとして、シャンプータオルで体を拭き、週に1回程度はドライシャンプーを使って除臭・清拭。動物にもスタッフにも負担の少ないケア方法です。 -
退院直前の仕上げ
例:「今日お迎えに行きます!」と急に連絡が入り、時間がない…。そんなときはドライシャンプーとシャンプータオルを併用して全身を簡単に整えます。被毛がさらっとし、飼い主の第一印象も良くなります。
飼い主にも紹介できる「おうちでもできるケア」
ドライシャンプーやシャンプータオルは、動物たちの状態に応じた「やさしい清潔ケア」を可能にする心強いアイテムです。病院内で活用するだけでなく、「ご自宅でも使えますよ」と飼い主に紹介すれば、在宅ケアの質も向上します。退院指導や日常の健康管理の一環として、これらの製品を取り入れてみてはいかがでしょうか。限られた環境でも“きれい”を叶える選択肢を、ぜひ日々のケアに活かしていきましょう。